お屋敷カフェで行列必至のかき氷【みやけ旧鴻池邸表屋】富雄

奈良市その他

おいしいもの大好き、奈良がだいすき、Hello奈良鹿(奈良鹿@インスタ)です。

みやけの歴史

大阪から奈良へ引っ越した歴史的邸宅

現在、奈良の富雄の地で和菓子やカフェとして営業されている建物は何と、大阪今橋から移されたものです。江戸時代、元は約300年昔江戸時代の豪商の住まいです。一度、大塩平八郎の乱で焼失したものの、時を経て再建され、改装され、さらには撤去される予定でしたが、奈良に移設されて現在のみやけになったそうです。邸宅から会館、資料館と用途を変えた歴史的建造物がカフェとして利用できるなんて嬉しい限りですね。

みやけの外観と内装

外観は木目に漆喰の白が眩しい大きな町家建築です。佇まいに歴史を感じるところから始まり、畳貼りの店内では昔の町人の息吹を感じられることでしょう。靴を脱いで上がらないといけないので、夏場に裸足が気になる方は靴下を持参するのもいいかもしれません。お庭もきれいなので景観も楽しめます。ただ夏場はかき氷が大人気なので行列必至です。待ち時間の間にお庭は堪能できるかもしれません。

みやけのメニュー

人気のかき氷をいただきました。きなこや宇治など金時系と迷いましたが、フルーツ系を注文。郡山産のいちごをシロップにしたいちごみるく白玉トッピングありと宇陀の無農薬ブルーベリーを使ったブルーベリー白玉・バニラアイストッピングありにしました。どちらも奈良県産のシロップなのが嬉しい。1人で1つ食べるには中々の量がありましたが、全て食べきることが出来ました。氷の食感としてはものすごくふわふわの雪氷というよりは、ふわふわさくさく、昔ながらの氷がふわふわになったかんじでした。氷ですが食べ応えもあり、シロップもしっかりとした甘味の強いお味に感じました。小学生くらいだと多くて食べきれないお子さんもいるかもしれません。パフェも気になりますが、かき氷がおいしかったので、次に行ってもまたかき氷をいただいてしまいそうです。

みやけのアクセス・情報

電車で近鉄富雄駅下車後、徒歩約10分・車も専用の駐車場があります。ただかき氷のシーズンは特にすごく混雑するので午前からかき氷をいただくモチベーションがあれば出来るだけ早めに行くのが安心かもしれません。

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